加古川市シニアクラブ連合会は、加古川市内のシニアクラブが結集し、市内のシニアクラブ活動の連絡協調を図り、市シニアクラブの発展と高齢者の福祉の向上に寄与するために必要な事業を行うことを目的として設立されたものです。昭和37年に組織され、現在117クラブ、会員数5,739名(令和3年4月現在)を有する弊会では、高齢者の生きがいと健康づくりのため、また健全で豊かな生活を送ることを目的とした様々な活動をしております。
健康寿命を伸ばす活動として、グラウンドゴルフ、ウォーキング、いきいき百歳体操や、さらには室内で楽しめるニュ一スボーツ普及にも力を入れ、フレイル予防を推進します。また、友愛活動も持続することで、地域の顔なじみが増え、住みやすい地域づくりに繋がつています。さらに公園の清掃や花壇の整備など、地域の美化運動に協力し、「自分たちの地域を美しく」をモットーに取り組みます。
これらの活動や、時代の流れに合った研修をすることで、孤立を防ぎ、友達が増え、心身の健康維持に繋がります。そして、積極的な社会参加は、自身の生活を心から豊かにしてくれます。これこそが、加古川市シニアクラブ連合会の大きな存在意義なのです。
以上のように、加古川市シニアクラブ連合会では、「健康・友愛・奉仕」の三大理念のもと、会員1人ひとりが声かけ運動を行い、加入促進につなげます。仲間づくり、生きがいと健康づくり、生活を豊かにする楽しい活動づくりを行うとともに、誰でも気軽に参加でき、いつでも自由に立ち寄れる「地域に貢献するクラブ」をめざします。そして、行政や町内会、社会福祉協議会など関係団体と連携して、老人福祉の増進を担い、魅力ある活動を推進していきます。
「のばそう!健康寿命、担おう!地域づくりを」